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クラシックギターの弦交換のやり方・おすすめの弦【動画有】

2020年6月21日

クラシックギターの弦交換のやり方【動画有】

クラシックギターの弦交換って何だか難しそう。。

ギターを買ってから、一度も弦を交換していない。

もしくは、弦が切れたまま放置していませんか?

 

クラシックギターは、自分でブリッジに弦を巻かなくてはいけないのですが、弦交換が初めての方だと、本などを見ても良く分からないと思います。

文章より、動画(映像)で見たほうが分かりやすいと思います。

 

3〜5回程、自分で弦交換すれば、本も動画も見ないで弦交換できるようになりますよ。

ギターが上手くなってきても、自分で弦交換出来ない。

これじゃ恥ずかしいですよね?

動画を見ながら、是非自分で弦交換出来るよう、挑戦してみて下さい。

 

 

クラシックギターの弦交換のやり方

弦交換の頻度は、使用頻度、環境によっても変わりますが、概ね1ヶ月〜3ヶ月です。

・チューニングが全然ズレなくなった。

・ザラザラしている巻き弦(4、5、6弦)が黒っぽくなっている。

・プレーン弦(1、2、3弦)のフレットがあたる部分に、白いポツポツした跡がある。

これらは、弦交換のサインになりますので、お手持ちのギターを手にとって確認してみて下さい。

上記のいずれかに当てはまるようでしたら、弦交換のタイミングです。

 

以下の動画を見ながら、弦交換に挑戦しましょう!

弦の巻き方は3:30~です。

 

クラシックギターの弦交換に必要なもの。

・ニッパー

・レモンオイル(オレンジオイルでもOKです。)

・ギタークロス

・張り替える弦

 

ブリッジ側の弦の巻き方

クラシックギターの弦交換において、ブリッジ側の弦の巻き方が一番の難関ですね。

 

4弦、5弦、6弦の巻き弦に関しては、弦の先端部分がふにゃふにゃしていない方の弦を巻いて下さい。

1弦、2弦、3弦に関しては、どちらがヘッド側、ブリッジ側などの決まりはありません。

 

難しいポイントは、弦の交わる結び目が、ブリッジの側面になるようにする事ですね。

クラシックギターの弦交換(ブリッジ側)

横から↓

クラシックギターの弦交換(ブリッジ側)2

 

ヘッド側の弦の巻き方

ヘッド側の巻き方ですが、1弦と6弦は外巻き、それ以外(2、3、4、5弦)は内巻きで巻きましょう。

画像を見てもらうのが、一番分かりやすいと思います。

クラシックギターの弦交換(ヘッド側)

最初に作る結び目のコブの位置は、ペグポストの穴の位置と重なるようにしましょう。

上の画像だと、2弦のペグポストの位置で確認できると思います。

 

クラシックギターの弦の選び方

クラシックギターの弦を選ぶ際に、気を付けるポイントは2つ。

弦のテンションと、素材です。

 

弦のテンション

弦のテンションは以下の3パターン。

↑テンションが緩い

・ライト(ローテンション)

・ノーマル(ミディアムテンション)

・ハード(ハイテンション)

↓テンションがきつい

テンションとは、弦の張りの強さの事です。

 

・ローテンションは、一番左手が楽。

・ハイテンションは、一番左手が大変です。

 

音色は、テンションが強くなればなる程、張りのある音、そして音量も上がります。

基本的にはノーマルが一番おすすめですが、自分の求める音に合わせて選びましょう。

 

弦の素材

素材は、大きく分けるとナイロンフロロカーボンの二種類。

 

・ナイロンは、もっともスタンダードな素材で、甘くぬくもりのあるサウンドです。

 

・フロロカーボンは、ナイロンよりも耐久性があり、クリアなサウンドになります。

輪郭もハッキリとしており、ナイロン弦で低音がぼやけるという場合は、フロロカーボンにすると解決するかもしれませんよ。

弦のテンションは、フロロカーボンの方が、ややキツくなる傾向にあります。

 

他にもチタニウム、ガット、ナイルガットと言った素材もあります。

・チタニウムは、ナイロン弦を少し派手にしたようなサウンド。

・ガットは、動物の腸(牛や羊など)から作られている弦で、落ち着いた深みのある音色が魅力ですが、弦が切れやすく、デリケートな為、扱いづらいと言ったデメリットがあります。

・ナイルガットは、ガットのデメリットを克服し、ガットのサウンドをナイロン弦で再現している弦です。ガットの落ち着いたサウンドが欲しい場合は、ナイルガットの方がおすすめです。

 

クラシックギターのおすすめの弦

代表的な、おすすめの弦をご紹介します。

SAVAREZ / CREATION Cantiga Mixed tension [510MRJ]

今回張り替えたのはSAVAREZ ( サバレス )の弦。

クリアで抜けの良い音がします。気に入っていて、最近はずっとこれを張っています。

 

テンション / 高音弦 = ノーマル(ミディアムテンション)・低音弦 = ハード(ハイテンション)

素材 / ナイロン & フロロカーボン & CANTIGA

 

AUGUSTINE / REGAL RED

AUGUSTINE(オーガスチン)も歴史ある有名なメーカーです。

SAVAREZと比較すると、AUGUSTINEの方が甘いサウンド、SAVAREZの方がクリアなサウンドになる印象です。

 

テンション / ノーマル(ミディアムテンション)

素材 / ナイロン

 

HANNABACH / SET815SLT YELLOW

HANNABACH(ハナバッハ)のYELLOWは、ローテンション弦。

つまり、弦のテンションが緩い = 左手で弦を押さえるのが楽です。

まだギターを始めたばかりで、左手に苦戦している方には特におすすめです。

名前もカッコ良いですが、お値段は少しお高め。

 

テンション / ライト(スーパーローテンション)

素材 / ナイロン

 

DADDARIO / EJ45 Pro Arte Nylon Core

エレキギター、アコースティックギターの弦メーカーとしても有名なD'Addario(ダダリオ)の弦。

このEJ45は、クラシックギターの弦の中でも、標準的な弦として世界中の多くの人に愛用されています。

品質が安定していてチューニングも狂いにくいので、どの弦にしたら良いか分からないという方は、まずはEJ45を使ってみてはいかがでしょうか。

 

テンション / ノーマル(ミディアムテンション)

素材 / ナイロン

 

オイルで指板の保湿とクリーニング

乾燥のシーズン(11月〜2月)や、新しいギター(新品購入から5年以内)の場合は、オイルで指板の保湿とクリーニングをしてあげましょう。

 

新品でギターを購入してから10年とか経過しているギターの場合、そんなに気にしなくても大丈夫ですが、新しめのギターの場合、保湿が足りず冬場の乾燥シーズンに指板の割れや、フレットの浮きなどの問題が発生してしまうリスクがあります。

 

指板の汚れもたまると取れなくなりますし、クリーニング兼保湿用途として、レモンオイルは使いましょう。(オレンジオイルでも大丈夫です。)

 

ただ、使いすぎは良くないですよ!

 

レモンオイルを使いすぎると、それはそれで油がたまり、汚れの原因になってしまったり、フレット浮きの原因になってしまったりします。

何事も適度にですね。

 

僕の経験から言うと、レモンオイルを使用する頻度はこんな感じです。

 

・購入から5年未満の場合。

春〜夏にクリーニング目的で1回。

秋〜冬にクリーニング&保湿目的で2〜3回。

 

・購入から5年以上、10年未満の場合。

春〜夏にクリーニング目的で1回。

秋〜冬にクリーニング&保湿目的で1〜2回。

 

・購入から10年以上の場合。

春〜夏にクリーニング目的で0〜1回。

秋〜冬にクリーニング&保湿目的で0〜1回。

 

オイルは僕も使用している、フリーダムのレモンオイルがおすすめです。

 

 

弦交換したての音は、すごく良い音がします♪

ただ、クラシックギターの弦は、とても伸びるので張りたての時は、チューニングがとにかく下がりまくります。

 

面倒くさがらずに、こまめにチューニングしてあげましょう。

 

弦交換も2回、3回と数をこなしていけば、すぐに余裕になりますよ。

ギターがとても上手な人に、弦の張り方が汚い人はいません。

日々挑戦!

 

今日はここまで。

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